仕事をしていないという状況になにを思うか
適応障害で仕事を休み1か月以上が経ちました。
幸い10月から新しい職場で働きだすことが決まっているので、あと1か月はお休み。
先日心療内科へにも行き、早い段階で仕事を休んで次も決まっているので、大丈夫でしょうということで、病院も終わり。
前職の職場のデスクも片づけ、挨拶周りや退職手続き関係も一通り終わったので、ひと段落という感じです。
次の職場が決まっているにも関わらず、「仕事をしていない」という状況にソワソワしたり、若干の罪悪感を感じたりしてしまいます。
なので次の職場が決まっていなかったり、復職のめどがたっていない人なんかはきっともっと辛い思いをしているだろうなと思います。
もちろん、仕事しなくていいなんてラッキーじゃん!と思う方もいるとは思うのですが…適応障害やうつ病で休むことになる人は、頑張り屋さんが多いと思うので、このサボっているように見えてしまう状況(本当は休むことも必要なことで、サボりではないのだけど)は結構つらい。
そしてやっぱり、人間って不安と付き合って生きているわけで、先のめどがたたない状況っていうのはとても、不安だと思います。
いままでは体調が少し悪くても会社にいったり、休日でさえなにかしなくちゃとランニングしたり、スクールに通ったりしたりしていた人がいきなり「はい休んで!休職!」となってもそりゃ休めないよね。
自転車に乗ったことない人が当たり前のようにいきなり乗れるわけではないし。やはり、休むことをずっつ幼い頃からしていなかった人がいきなり休めるわけではないと思います。
なにもしないで部屋でごろごろしている不安感と折り合いつけるところから始めていきましょう。なぜ、罪悪感を感じるかとか、なぜなにかしなくちゃと思うのかと、自省してみるときっと、いくつかのパターン化された思考が見えてくるはず。
・人と違うことへの不安
・なにか価値のあることをしていないといけない
・働けないなんてダメな自分
そういう思考を丁寧に拾い上げて、観察して、現実的かを検証・検討してみることで少しずつ休めるようになるのかも…
少なくともそれが自分の認知を観察することに繋がり、現実的な認知を獲得していく手掛かりになると思います。
そんな僕も、そろそろぼーっとしてられないと思い、
会計やWeb、心理の勉強をしてしまいます。
心から休めるようになるころには、きっと、生きづらさも薄くなっているのだろうな。