適応障害で職場を離れて1か月
こんにちは、お盆が過ぎ今年も秋めいてきましたね。
僕も先月に体調を崩し、適応障害で仕事を休んでから1か月が経ちました。
先月の今頃は腹痛や不眠、身体のだるさなどがピークで非常につらく、
職場で言葉が出てこず上手く話せなかったり、タイピングができなかったりと散々だったことを思い出します。
職場を離れて1か月、先月の体調不良や不安感はだいぶ無くなり、旅行にいったり、釣りにいったりと趣味を楽しめるようにもなってきました!
適応障害では
・原因となるストレスの発生から1~3か月以内に発症
・原因から離れることができれば6か月以内に症状が治まる
といわれており、まさに自分の場合も当てはまるなと思っています。
ただ、1か月でここまで元気になれたのは比較的早い段階で職場を離れられたからだと思っています。
他の方の話をうかがうと休み初めて最初の1か月は寝てばかりで、なかなか気分も晴れないという方もいるようなので、我慢を続けると長引いてしまうようです。
自分もまだ若干の不安を感じることや、
仕事が好きだったこともあり、やり残した感を感じる時があります…
ただ、そんなときには
「自分が悪かったわけじゃない!職場環境が悪い!」
と思ったり、
「病気の症状なんだから仕方がない、問題は自分ではなく症状なのだ」
と言い聞かせていたります。
自分が悪かったわけじゃない!職場環境が悪い!
たぶん適応障害になるような人は自責の人が多いと思うので、こういったことを声を大にしていうことが苦手かと思います。(笑) 日頃からこういって他責の姿勢でいる人は、メンタルを崩すような人ではないでしょうね。
ただ、メンタルを崩し辛いときこそ、自分以外のものを責めてもいいのではないでしょうか!
適応障害になるような人は人生ずっと「いい子・いい人」だったかと思います。本当は感じていいはずの怒りや恨みをため込んで、表現をしないとその感情は心に溜まります。
そうするとそのネガティブな感情が他者に投影されて、他者が怖くなります。なので、たまには自分の煮えたぎる怒りを表現する方が良いですね。
ムカつくことを紙に書いて破り捨てるでも良し!
一人部屋で恨みの言葉を言うでも良し!
病気の症状なんだから仕方がない、問題は自分ではなく症状なのだ
これも大切なことです!
だって僕らは何か悪いことがあると、自分の責任なのではとビクビクしながら生きています。そうすると物事の本質が分からなくなり、常に緊張しストレス溜まりまくりです。
本当の「問題」を切り離して考えると、自分の存在が悪いのではなく「問題」が悪いのだと思えて楽になりますよ。さらに客観的に事象を捉えて、アプローチできます。
適応障害で不安になると、どうしても今までの生き方が悪かったのか…とか
今後のこともすべてうまく行かないのでは…とか不安が雪だるま式で大きくなります。
けど、その「不安になる」ことも症状の一つ。症状なんだから仕方ない!
問題は自分なのではなく、適応障害の症状なのです。