長い休みに、ダラダラしていると罪悪感が…
連続でブログを書いている。
というのも、やはり仕事がないと時間がありあまって…そわそわしてしまう典型的な日本人なのです僕は。
このソワソワ感や罪悪感に近い感覚について、少し書いてみたい。
朝はちゃんと早起きして、家の掃除や布団を干したり、読書をしたり、朝ご飯だってちゃんと食べた。そして、買い物に街まで出てくるとソワソワ…
なににソワソワしているのだろうかと、すこし考えてみる。
・平日にみんな働いている時間に、ふらふらしていることに少し罪悪感を感じる。
・なにも生産性のない時間を過ごしていることがつまらない。
・なんだか漠然と悪いことをしている気がする。
そんな感じだ。
なんなのだろうこの…「典型的な日本人」な感覚は!
もしかするとDNAレベルで日本人には「働かざるもの食うべからず染色体」があるのでは、と思ってしまうほど、不思議だ。
もちろん日本人全員というわけではないだろうけど、このように感じる人はとても多いのではないだろうか。
勝手なイメージだけど、カリブ海のあたりの人達だったら「バカンスだやっほー」となるような気がする。
この「働かざるもの食うべからず染色体」のようなものが、日本の生きづらさを作っているのではないだろうか。
社会は厳しいと伝える年配の方や、
働かずに不動産収入で生活する人を「甘い」と叩く人など。
なにか目に見えない価値観が世の中を作っているのではないだろうか、そして僕もその価値観にしっかりと染まってしまっているのではないだろうか。
ここ2~3年、さらに今回の適応障害などで、自分の人生や本当の自分を見つめなおすいい機会になったようでもある。
幼いころから、学校でいじめられて不登校になる子を見ては、「弱いなぁ、だっせぇ」と思っていたし、部活で先輩にいびられても「押忍」といって耐えていたし。
けれど、それって誰が僕に与えた価値観なのだろうか…
学校に来ないものは悪、テストで点が取れないものは悪
弱いものは悪、人見知りで友達が少ないものは悪
もしかすると、大人が行っている教育にその価値観を植え付けられてしまったかもしれないなぁ。
ミレニアル世代と言われたり、ゆとりとも言われる僕らの世代は少なからず、そういった価値観に「?」疑問を感じてきているのだろう。