【適応障害】ストレスとうまく付き合っていけるように

10月からまた会社で働くことが決まっています。

ずいぶん長く2か月以上休みを取っているので、身体はだいぶ回復してきました。

(といっても、今月2週連続でウイルス性胃腸炎にかかるは、保険の任意継続の手続きが完了していない状態で歯の詰め物取れるわで大変。笑)

 

今までとは違い、また一般企業で働くことにワクワクもしつつ、また適応障害になってしまったらと不安も抱えています。

ストレスへの対処ということで、もともと自分の心理や対処方法などに結構気を付けていたので、適応障害を患ってしまったというのは個人的に結構ショックで、少し引きずっています。

適応障害」への対処で一番良いのは環境をかえること

そのように書いてある本もありますが、環境面と自己内面、両面のアプローチをするに越したことはないでしょう。

 

もともと、コーチングやカウンセリングを通して、また心理の本を大量に読んでいたこともあり、「認知行動療法」や「スキーマ」というものの理論は知っていたのですが…

どうしても今まで、認知行動療法的が自分に効果があるように感じたことがなかった。けれど、ストレスへの反応として今回体調を崩したということもあり、今一度学んでみようと必要性を感じ、この本を読んでいます。

 

ケアする人も楽になる マインドフルネス&スキーマ療法 BOOK1

ケアする人も楽になる マインドフルネス&スキーマ療法 BOOK1

 
ケアする人も楽になる マインドフルネス&スキーマ療法 BOOK2

ケアする人も楽になる マインドフルネス&スキーマ療法 BOOK2

 

 

頑張りすぎてしまう人や、人の期待に合わせすぎてしまいストレスを感じてしまう人。僕のように、人の価値観に合わせられないと罪悪感を感じてしまう人は、思考や認知に偏りがあります。

まずは自分の心や状況、五感をマインドフルに受け止めていき、そして自分の思考をあるがままに受け止める。そうすることで自分の思考の癖に気づき、もっと現実的で優しい物の見方を身につけていく。といった内容の本です。

上のように書くとすごく簡単な本のように感じますが…笑

内容はすごくわかりやすく、しっかり思考の癖やスキーマの一覧などがあり、読むだけで少しセルフカウンセリングにつながる内容でした。

 

マミコさんという架空の人物のカウンセリングや過程を通して、内容が進められるのですが、共感できるところが多く、読んでいるとマミコさんと自分がリンクする際などは非常に心が動き、「本を読んでいる」「理論を読んでいる」とは違う感覚で読むことができました。

 

「認知の偏り」「スキーマ

こういったキーワードから自分の思考をより知り、次の職場でのストレス対処につなげていこうと改めて思いました。

どうしても適応障害になってしまうような人は自分で自分を追い詰めてしまうような気がします。けれど本人は「追い詰めている」ということに気づけず、その正体も分かりません。

こういった本を読んで少しでも俯瞰して、自分に優しくしていこうと改めて決意をしました。