自分を苦しめるもの
こんにちは、今日で会社を休んで1週間が経ちます。
実は私は休職を使っておらず、次の転職先が見つからなくても、退職しようと考えており、今は代休・有休を使って仕事を休んでいます。
というのも、会社にこの状態を相談したところ「休職した後に、部署を変えての復職は可能性としてほとんどない」と言われていたということもあり、休職→復職というのは私の中で、選択肢になかったのです…そんな組織もあるのですね。
本来であれば、仕事を休むまでの経緯を書こうと思ったのですが、いますごく書き留めておきたいことがあり、書いておきます。
今日は朝8時に起き、朝からカフェに行きブログを書いたりしていました。
そしてお昼に家に帰り、少しするとものすごい不安に襲われました…
「レールを外れてしまった、もう戻れないかもしれない」
「仕事から距離を置いているのに、こんな不安になるなんて、次の職場でもダメかもしれない」
「心療内科に通うと、今後の生命保険やローンに影響が出てしまうかもしれない」
「社会不適合者になってしまった」
そんな不安に襲われ、吐き気がすごくて、本当につらかった。
1週間休んでも、まだこんな状態で、むしろこれから酷くなってしまったらどうしようと考え、とても不安定になってしまった。
不安で不安で、どうにかなってしまうかもしれないと思い、
その時に大きなことに気づいた。
自分はなぜ「普通の生活」や「社会のレール」から外れるのがこんなにも怖いのだろうと。
もちろん、こんな大きな失敗をして、不安にはなる。
けれど、会社でそれなりに出世をし、結婚をして、ローンを組んで家を建てる、安心した生活を送る。
このレールに自分はものすごく縛られているのではないだろうか…
幼い時から、中の上から外れるのがとにかく怖かった。
もしかすると、このプレッシャーが自分を苦しめているのかもしれないと思った。
普通から外れるのがこんなにも苦しいのは、変だ。
自分が追っている「普通」ってなんだろう。それに襲われていたら本末転倒だ。
「普通」であることに何か意味があるのだろうか、
もちろんローンは組めるかもしれない、
けど普通であることが幸せなのだろうか。
もしかしたら、普通じゃなくても、好きな事をして
自分の失敗からちゃんと学べて、人に伝えられる、そんな人生のほうが自分として価値があるのではないかな…
「普通」であるために、
・仕事でミスをして立場を悪くすることが怖い
・ゆっくり休むことができない、なにかしなくちゃと焦る
・人に迷惑をかけることができない
・感情を隠す
それが、僕のプレッシャーになっている。
それに折り合いをつけたいと思う。
それに気づいて、少し寝ることができた。
脳は疲れるとネガティブに物事を考えてしまうのでは、ないだろうか。
とにかく、今日の気づきが人生を少し「楽」にしてくれる気がする。
よくある
レールから外れる勇気を持とう!フリーランスでブログで食べていこう!
そういったメッセージではないけど、
自分を縛るものに少しずつ気づいて、自分を楽にしてあげよう!
そうやって人生を作っていきたいと思った一日でした。