メンタルを崩し休職する人は弱い人間なのか

このブログを読んでくれている人がいるようで、自身の経験を赤裸々に書いていて本当に良かったなと思う日々です。

なんとなく、このブログに検索でたどり着く人は「休職」というキーワードで検索した結果のようですね。

 

自分も職場の異動を機に、心身のバランスを崩して、休職、すぐに退職した人間として色々と思うことがあります。

そして、いま新しい職場で働いており、この転職が本当に良かったのかと振り返ることもあります。

 

メンタルを崩し、休職する人は弱い人なのか?

自分自身でも自分が適応障害になるなんて想像していなかったので、その時はずいぶんと落ち込み、自分を責めました。

ネットで検索すれば「適応障害 甘え」なんてサジェスチョンも出てきて、本当に自分のことを不良品のように感じることもありました。

けれど、断言できます。

メンタルを崩し、休む人は決して弱い人ではないと思います。

むしろ、そういった人は責任感が強く、職場で頼られるような人にも多いはずです。

幼少のころから、頼るものなく、なんとか自力で生きてきたような人が限界を迎えた時にこういった状態になってしまうのではないでしょうか。

 

僕は「適応障害なんて甘え」と言っている人なんて信用出来ない人間だと思っています。

めちゃくちゃ甘やかされて育ち、間違った自尊心を持っている人か

自分の低すぎる自己肯定感を他人を否定することで満たしている人か

そんなやつらの言葉には耳を貸さない方がよいでしょう。

むしろ、そういった人たちの言葉だけを今までの人生で信じてきてしまい、自分の声を聴かなかったから限界が来ているのです。

 

まずは自分のために、勇気を持って休むことが必要。

心からそう思っています。

 

少し休むことが人生には必要です。

そして少し休んだら、ちゃんと頭が働くはずです。

それから、考えれば大丈夫です。