転職後:まずは自分にプレッシャーをかけないようにゆっくり

こんにちは、10月に転職をして新しい職場でやっと3週間。
適応障害で職場を離れ、2か月以上ブランクがあったので、とても不安なスタートではありましたが、無事働いています。


ただ、転職後のストレスは3~6か月ごろがピークとも言われているようですので、まだまだですが。

 

最初から意気込みすぎない方が良い!


適応障害や精神的に疲れてしまい退職をした人って、とても真面目だったり責任感が強い人が多いと思います。
そういった人は人一倍頑張ってしまいます。


自分で言うのもあれですが、僕もそういったところがあります。

 

けれど、転職って普通の人でもとてもプレッシャーでストレスフルなもののはずです。
ましてや、職場の人から見ればいきなり来た他民族なわけで、
きっと「どういう人だろう」とか「どんなことができるのだろう」と興味を持って、ある意味「査定」するような目線を送ってきます。

僕も今回の転職ではその感覚を強く感じました。

 

さらに!
責任感が強い人は「使えないやつと最初で思われてしまったら、もうずっと肩身の狭い思いをする」という思い込みがあるので、そういった査定の目線ってめちゃくちゃ怖いです。
僕もそのプレッシャーに潰されそうになりながらも、なんとくバランスを取ろうとしています。

 

その対処として
まず1つは、そのプレッシャーは現実の出来事以上に、自分で自分にプレッシャーをかけて不安が強くなっていることに気づく必要があります。


もちろん本人からしたら「いやいや新しい職場で手を抜くなんてできるわけないだろ」と思うはずですが、一回立ち止まってみましょう。
自分のなかに「仕事ができる人であるべき」や「失敗は絶対に許されない」といった思考がないかチェックしてみましょう。

 

心がつらいということは、なにか現状のバランスが崩れている証拠です。
自分のなかにある「こうあるべき」という考えや、「0か100、信頼されるか嫌われるか」のような極端な考えがあると現実の出来事以上に、つらくなってしまいます。

 

人の評判は時間をかけてできるものです。
もちろん第一印象というものはありますが、その第一印象でさえ自分を偽っていたらその後がつらくなります。


長く働いて、長く活躍するためにも最初でエンジンをフルスロットルにしてしまうと、最初でガス欠してしまうし、周りの人から実力以上のものを任されたりと、大変な状況を招いてしまうはずです。

 

自分のなかの「こうあるべき」というものに、本当の自分が振り回されてしまったら本来の力も発揮できません。


「あの時、質問しなければよかったな」
「こんなことも知らないのかと思われたな」
「知らないことでも経験があれば、ある程度できるはず」
転職後はこういった思いが出てくるかもしれません。

 

その時に胸がどきどきしたり、不安になったりしますが、
その時は「本当の自分を周りに表現できて、自分を知ってもらう良い機会だった」と思えるようになりたいですね。

 

誰にとっても環境が変わり、新しいことを覚える時期は大変なはずです。
転職する全員がそういった不安を少なからず抱えていると思います。

 

その時に、その環境のなかでも少しでも気が楽になるように自分のマインドをケアすることが長い目でみると大切なことだと思います。
変化の時は、最初はあえて静かに過ごして、時の流れにそっと乗るように過ごすことが大切なはずです。

 

「出来るやつの思われなきゃ!」という思いが自分を苦しくしてしまうので、
あえて最初はハードルを下げてみませんか?

自分の本来の実力は、あとからゆっくり、等身大で表現していけるはずです。