適応障害の症状(僕の場合)

適応障害として診断されて僕ですが、7月に入りこのような症状がありました。

最初は職場が嫌いという気持ちが大きかったので、あまり「症状」としてはとらえていませんでしたが…

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・夜寝つきが悪い/夜中に目が覚める

なかなか寝られない日が続きました。仕事のことを考えたいわけじゃないのに、布団に入って目を瞑っても、思考が止まらずなかなか寝付けませんでした。また明け方に目が覚めてしまい、目覚ましの前にはすでに起きていることもしばしば。

いわゆる早朝覚醒というものだったのでしょうか。

そんな日が続き、毎日缶ビールを1本飲んでごまかしながら寝るという悪循環…

 

・オフィスで吐き気がする/吐く

二日酔いではありません。笑

ただ、オフィスであまりの理不尽に耐え切れず、何度かトイレに駆け込み吐くこともありました。ただ、実際にでるのは胃液ばかりで。このころからちょっとやばいなと思っていました。

 

・オフィスでだれとも話さなくなる

こいつらと話してもダメだと思い、とにかく無口になりました。

隣に座る派遣さんだけは普通に話せていて、心の支えでした。

 

・日々の業務をただの作業としてしか考えられなくなる

この時にはもう、日々の業務に疑問をいだくのも面倒くさくなり、ただ無口でマシンのようにPCを操作していました。心がなくなっていくとはこんな感じか。

 

・簡単な業務ができなくなる

最後のほうには簡単な業務(電卓を使っての計算や数を数えたり)ができなくなり、ミスが多くなりました。ミスしても気にしなくなり、もうダメだとうっすら思っていました。ちなみに1通のメールを打つのにすごく時間がかかり、タイプミスも多かったです。

 

・言葉が出なくなる

文字通り会話中に言葉が出るのが遅くなり…いわゆる思考停止に。

この時はもう仕事を辞めることしか考えていませんでした。

 

僕の場合はこんな症状があり、簡単な業務ができなかったり、言葉が出てこなくなった時にはもう逃げることしか考えていませんでした。

ただ、その時逃げることができて今は何の後悔もしていません。

「身体を壊してまでするべき仕事なんて世の中にはない」

「自分のことを守れるのは自分しかいない」

「生きていれば、なんとか道はある」

「辞める勇気をもって、勇気ある撤退を。逃げることは悪じゃなく一つの選択肢」

 

こんな言葉が本当に助けになりました。

もし、同じ境遇にいる人がいて、全て手は打ったけど状況が変わらなかったら

まずは逃げることが一番大切です。

身体と心が壊れる前に逃げるれば、またやり直せる。

見失わなければ、必ず道はあります。

まずは、自分を大切に。